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テレビ朝日・前田有紀アナ×2009ミス慶應候補・黒島秀佳~WonderNotes Inspire~刺激人

前編

後編

黒島:大学受験の思い出とかってありますか?

前田:私はSFCなんですけど、AO入試で入ったんですね。 普通に受験もしようと思ってたんで、かなり勉強もしてたんですけど、AO入試は凄く変わっていて、「勉強をどれだけしたか」では無くて、 「自分が何をしてきたか」を面接で言ったりとか、 書類でもプレゼンテーションするんですね。

だから、ただただ勉強ばっかりしていた受験とは違って、 私は乗馬が好きで、モンゴルに高校の時に留学みたいなのを してたんですけど、その事を論文にまとめたりして、提出したんですね。 だから凄い受験勉強が楽しかったんですよ、そういう自分が 経験してきた事を面接で話したり、資料で書いたりとかするから。 普通のただただ机に向かう勉強っていうよりは、 図書館に行って調べ物したりだとか、すごい楽しく勉強ができて、 あっという間だったなっていう感じかな?

黒島:凄く気になっていたんですけど、乗馬が好きでモンゴルに行ったって 事なんですけど、乗馬はいつ頃から?

前田:乗馬は子どもの時からやっていて、 高校生の時、学校で留学をするのが凄い流行っていて。

黒島:留学が流行っていたんですか(笑)

前田:流行っているって何か変かな(笑) 夏休みだけみたいな、みんなホームステイとかすごいしてて、 イギリスとかロスとかニューヨークとか。 そんな中、私もしたいなと思ったけど、 どうもイギリスとか行くのも想像つかないなと思った時に、 やっぱり馬をやっているから、本場で乗ってみたいなって。

黒島:凄いアグレッシブですね!

前田:それで「モンゴルに行きたいんだけど」って親に言ったら、 「貴重な経験だから行ってきなよ」みたいに応援してくれて。 もう、とにかく凄かった!360度、草原って感じで。 夜もテントみたいなゲルで生活するんだけど。

黒島:え!あのテントみたいなので生活していたんですか!?

前田:そうそう。 でも、お風呂が無いから一週間くらい本当に痒かった、頭とか。 すごい汚かったと思う(笑)

黒島:モンゴルの方はどうやって生活してるんですか?

前田:モンゴルの人もそうやって生活していて、 で、お風呂が無いから川で体を洗ったりとか。 都心の人は勿論バスとかトイレがついているお家に住んでたり するんですけど、それでも街の中にも沢山テントのゲルがあって、 「やっぱりこっち(ゲル)の方が住みやすい」って言ってる人が 多いみたいで。今はどうか分からないけど。

黒島:ゲルじゃなくて、普通の住宅に住む人がだんだん増えてきていて、 伝統が廃れてというのが話題になっていますよね。 だから、ゲルで生活した経験がこれからすごく貴重になってきますよね。

前田:ちょっとやそっとの事じゃ、色んな所で寝られるようになりました(笑) その経験のおかげで。

黒島:たくましい!

前田:たくましくなりました(笑)

黒島:大学に入ってからは、乗馬ではなく、ラクロスにしたんですよね?

前田:1人でするスポーツより、チームスポーツをしてみたくて、 結局そのときの仲間と今も仲が良くて、 4月もみんなでまた集まって会うんですけど、 そういう一生の仲間が出来たのは、やっぱりラクロスをやっていたからだなって思います

黒島:やっぱり大事ですね、スポーツって。

前田:そうだよね、やっぱり一緒に何かをやったりするから、その分、 絆も強くなるのかなぁって。