WonderNotes

黒島：ちょっと話がずれちゃうんですけど、今回、私たち女子大生6人が、テレ朝のアナウンサー6人に取材するという形なんですけど、「他のアナウンサーの皆さんは、普段どんな方なのか？」というのを教えていただきたく思います。まず、大下容子アナウンサーは？

前田：大下さんは、なんか年長の一番上のお姉さんていう感じで、うちのアナウンス部を家族だとしたら、お姉さんっていう感じで。すごくしっかりしてて、時々、『Qさま！！』の収録などで一緒になるんですけど、一番忙しい人なんですよ、大下さんという人は。月曜から金曜は『ワイドスクランブル』をやって、土曜も『スマステ』があるので、週に6日働いていて･･･忙しいのに疲れた顔とかは全く見せずに、収録で一緒になると、「前田大変でしょ？」って逆に気遣ってくれるんですよ。

黒島：では、武内絵美アナウンサーは？

前田：もう武内さんも入社した時から後輩アナウンサーの憧れの的で、すごく完璧なんです、色んな事が。普段の私服もとってもおしゃれで、すっごく可愛くて。仕事ぶりも凄くて、原稿をつっかえている所を一度も見たことがないくらい、本当に色んな事をしっかりキッチリこなす先輩なんですね。

だから、「どうしたらあんなに完璧にできるんだろう？」っていつも話したりするんですけど、スタッフの方に聞くと、「武内絵美さんは本番直前までスタジオの隅っこで台本を何度も何度も口に出して読んでいるんだよ」って言われたりするから、完璧に見えるけど、凄く努力家の方なんだなって思いますね。後輩としては見習っていかなきゃなって思いますね。

黒島：凄く意外でした。

前田：ね、頭のいい人だから、何でも楽々出来ちゃうイメージがあるけど、そういう一面があるんですよね。

黒島：では清水俊輔アナウンサーは？

前田：清水さんは…お父さんみたいな感じ。結構若くて、顔立ちも若い感じなんですけど、かなり、自分の意見がしっかりしていて、よく怒られます。「前田、あれ、だめだよ！」とか。それも、私と清水さんで関係のない番組だったりしても、ちゃんと見て怒ってくれるんですよ。今の時代、「怒ってくれる親が中々いない」と言うんですけど、凄くそういう後輩思いな人だと思いますね。最近は娘さんも産まれたので、お子さんに対しても同じくらい厳しくしているのかなぁなんて。

黒島：いいですね、ちゃんと怒ってくれる人がいるのは。

前田：そうそうそう。一つ上の先輩なんだけど、一つ上とは思えないくらいしっかりしてる。まあ、褒めてもくれる事もあるから、“アメとムチ”みたいな感じで（笑）。

黒島：堂真理子アナウンサーは？

前田：堂ちゃんは、結構普段から仕事以外でも仲良くさせてもらっていて、一緒にお料理教室に行ったりとか、一緒にご飯食べたりするんですけど。もう本当に天使みたい！堂ちゃんは。本当に優しくて、性格が本当に良いのね。気遣いも上手だし、絶対に人に対して嫌な思いをさせる事が無いくらい、凄くいい子だなって一緒にいて思うなぁ。

でも、一緒にお料理教室とかやってると、ちょっと天然というか、前に一緒にエビチリを習いに行った時、それぞれ家に帰って作ったって話をしてたら、その教室では、結構小さめのエビで作ったエビチリだったんだけど、堂ちゃんは家に帰って、気づいたらもの凄く大きなエビを使って作ってしまったらしくて、「1つ食べるだけでお腹いっぱいでした」って言ってて（笑）。

黒島：カワイイですね。

前田：はい、下手なので、練習中なんですよ。

黒島：では最後に竹内由恵アナウンサーは？

前田：由恵ちゃんは…何だろう？一見、女の子らしくて、すごく可愛らしい子なんだけど、意外と男の子っぽい子っていうか…「あっ、ここでこんなこと言うんだ？」みたいな、宇宙人っぽい発想を持っていて、だから一緒にいると凄く面白い子で。あと、独り言が凄く多くて、一緒に喋っていても、「なんとかですよね…でもなんとかかな… 」とか言ってて、1人で喋っちゃって（笑）

それをスタッフの間でも突っ込まれていたりしていて可愛いけど、凄くストイックな面もあって、取材に行くのにも資料をしっかりプリントアウトしてきて、インタビューをする選手の情報もきちんと毎回調べて来てたりとか、休みの日でもサッカーの取材に行ったりとか。宇宙人っぽい所も面白いんですけど（笑）陰では本当に頑張ってて、だから、今後大きな花が咲くといいなって感じです。

黒島：竹内由恵さんはミス慶応で、私もエントリーするってなった時に、ここ何年分かの出場者のブログを読んだり写真を見ていたりしてて･･･でも、やっぱりその中でも竹内さんはひと際美しかったです。

前田：そうだよね、可愛いよね！

黒島：だから、そんな宇宙人な一面は想像出来なかったです（笑）