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テレビ朝日・堂真理子アナ×2009準ミス慶應・酒井真由子~WonderNotes Inspire~刺激人

前編

後編

酒井:学生時代に刺激を受けたことってありますか?

堂:なんだろ~私は高校の時からアナウンサーになりたいと思っていたけど、自分でどうして良いか分からなかった。でも、私と同じ学年で同じ学科の子が小学生の時からアナウンサーを目指していて、すごくその子が積極的にセミナーを受けてたりして、ホームページからアナウンススクールとか探してて、積極的に動いていて、その子の行動を見て、私も頑張ってみようと思って、すごく刺激があった。

酒井:身近に友だちの影響があったからという?

堂:その子が一生懸命やってると、私も一生懸命やらなきゃと思わせてくれた。近い存在で、すごく頑張ってる姿っていうのは刺激にもなるし、素敵だなとも思える。なんか、そういう子たちと連携じゃないけど、コミュニケーションを密にとって情報交換しながらやると良いと思う。なんか1人だけだと不安に陥っちゃうというか、「どうしていいか分かんない」ってなっちゃうんだけど。聞くと教えてくれるし。

酒井:学生時代の友だちとは今も?

堂:今はあまり会う機会がないんだけど、やっぱり何カ月に1回は同窓会みたいに会うと、そのままの空気が戻るんだよね。全然会ってないんだけど、当時の口調とかになったりとか。かれこれ9年、それぐらい前になるんだけど、その年月を感じさせないくらい、みんな大学生に戻っちゃう感じで、やっぱり大事だなと。

酒井:分かりました。もし、今アナウンサーになってなかったら何になっていたと思いますか?

堂:たまに自分でも想像して、仮にアナウンサーの試験に落ちて、「何になってたんだろう?」って考えると、自分でも分からなくて・・・正直、アナウンサー以外に自分が何をしたいんだろうって、その時も分からなくて、落ちてダメだったら考えようって思っていたから・・・実はその時も他に何になりたいっていうのを分かってなくて・・・

酒井:分からないですよね。そのアナウンサーになりたいって気持ちがあったから。

堂:そうなんだよね~。そんなに考えたことはなくて、「これなりたいなぁ」というのは・・・何だろう?それこそ酒井さんがやってるダンスじゃないけど、アクティブにダンスとかヨガができる人になりたい。体がすごくしなやかな人になりたい。体は柔らかいですか?

酒井:はい、柔らかいです。新陳代謝も無駄に良いのですぐに汗をかいてしまいます(笑)。

堂:すごく羨ましい~。

酒井:本当ですか?たまに公共の場で汗をかくとすごく恥ずかしいです。

堂:なんか私、今は治ったんだけど、入社した時は本当に冷え症で・・・どうしたら“冷え”ってなくなるの?

酒井:冷え症は多分、温度の変化に体が着いていけないからで、やっぱり新陳代謝をよくすると、すぐに汗をかくので、新陳代謝が一番だと思います。水をたくさん飲んでください!

堂:分かった、水飲むね(笑)。

酒井:ありがとうございます。最後に質問なんですが、いちばん好きな美しい日本語を教えてください。

堂:いちばん好きな美しい日本語は「真心」。自分の“真理子”っていう漢字にも入っているんだけども、真実の真に心って書いて。やっぱり最近、特に思うのは、自分がこうやっていられるのは、もちろん両親もそうだし、番組のスタッフとか全ての人がいてくれたからこそ、自分がいられると思う。感謝の気持ちを忘れちゃいけないと。

そういう人たちに対して、自分の本当の気持ちとか態度とかを示したいなぁと強く思って、ありのままの自分というのをすごく大事にして、それを伝えていきたいと思っていて・・・真心ってあったかい言葉だし、すごく好きな言葉です。

酒井:わたしも真由子の“真”がすごく好きな言葉です。真実の真って言ってるんですけど。

堂:私も~。

二人:(笑)

酒井:ありがとうございました。こんな経験、一生できないと思うので!

堂:とんでもないです。ありがとうございました。