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テレビ朝日・竹内由恵アナ×2008ミス青山・久冨慶子~WonderNotes Inspire~刺激人

前編

後編

久冨:学生時代、一番刺激を与えてくれた人は誰ですか?

竹内:自分の周りの友達とかですかね~。
慶応大学に通ってたんですけど、ゼミに行っていると周りの人たちが優秀で、そういう友達と議論を交わしていったり、実際に共同作業で論文を作ったりしていると、「こんなにみんな考えているんだな」って思いましたね。だから自分も友達と話していくことによって、刺激を受けていった。

久冨:うんうん。

竹内:あんまり私の場合は、年上の人と話したりする機会がなかったんですけど、社会人になってからそういうことをしたんですけど、どっちがいいのか分かりませんが、いろんな人と話しておくのがほんとは良いんだと思います。

久冨:友達は一番近くにいて、いつでも話を聞いてくれて、すごい大事な存在ですよね。

竹内:そうそう。しかも永遠だから、友達との友情は。

久冨:そうですね。逆に、今刺激を与えてくれる人は?

竹内:今は番組のスタッフさんとかですかね。私の場合はいろんなことを言ってくれる人がいるんですけど、「大事にしなきゃいけないな」って思ってることがあって。それは、自分に優しい言葉をかけてくれたり自分を褒めてくれたりしてくれる人の言葉はありがたく受け取りつつも、それよりも自分を厳しく叱ってくれたり非難してくれたりする人の言葉を受け止めるようにしています。そういうこと言うほうが難しいじゃないですか。

久冨:そうですよね。

竹内:でもそういう風に言われるってことは、そこに何らかの真実があるから、それを聞いて伸ばそうとしてます。

久冨:相手を非難したり、叱るときって自分も緊張するし。

竹内:なるべく言いたくないよね。

久冨:そうですよね。

竹内:褒めるのは可能だけど、そういうことを言ってくれる人を大事にしたほうがいいと思う。

久冨:一番、刺激を感じる時とか瞬間ってどんな時ですか?

竹内:毎日なんですけど、自分に課題が見つかった時。毎日課題が見つかっているので(笑)情けない話なんだけど、自分に課題が見つかった時はちょっと燃えたりします。

久冨:それを達成した時の達成感も?

竹内:そう。でも全然達成した感じがしたことがないんですね。ただ、『ミュージックステーション』とかだと、生放送でなんかうまくできたなって思った時は本当に嬉しいので、だから失敗せずに頑張んなきゃなって。

成功したときの嬉しさがすごくおっきいから、頑張ろうって思いますね。

久冨:もしアナウンサーになっていなかったら何をしていたと思いますか?

竹内:私、何もできなかったと思います(笑)普通の会社に勤めている友達の話しを聞いても、「すごいな~」って思うし、「絶対できないな」って。いろんなことを管理したりとか、取引先の相手と交渉したりとか、難しい株の話とかも、絶対できないと思うんですけど・・・ただ、学生時代は「国際関係の仕事に就きたい」って思ってた。っていうのは私、海外に住んでたことがあって、そう思ってたんだけどね。どうなんですかね~・・・アナウンサーになってすごい良かったと思ってます。うまくはできてないけど、自分を伸ばせていくのが楽しいです。