WonderNotes

恒川：今回のこの刺激人では、大下さんも含めて6人のテレビ朝日のアナウンサーの方にお話を伺っているのですが、大下さんから見た他の5人の方の印象を聞かせて下さい。まずは、武内絵美アナウンサーはどんな方ですか？

大下：それもあるし、後は取材とかもですね。私もスポーツをやっていた時期があるので、一緒に取材先とかに行っても、私なんか汚い暗号みたいな字で殴り書きするんだけど、武内はいっつもキッチリしていて。ちょっと、もう「なんか悪い所はないの？」って言いたくなるくらい、キチンとしていますね。

恒川：凄いですね。

大下：それで礼儀も正しいから、古舘さんや松岡さん達からも愛されていて。良い仕事をコンスタントに出来ているのは、やっぱり素地がちゃんとしているからだと思いますね。

恒川：では、2人目の清水俊輔アナウンサーは？

大下：あぁ清水！清水君は若手の男性アナウンサーではピカイチ！

恒川：あ～

大下：やっぱりそう思う？

恒川：はい！

大下：思うよね！やっぱりテレビで見ていてもそう思うよね。もう上手いのよ！「なんでこんなに上手いのよ！」って思うくらい。清水君は入った時からすでに上手くって。彼は『Ｑさま！！』って番組で実況しているんだけど、もちろんスポーツ実況もね。日本シリーズとかも。

私も（『Ｑさま！！』に）時々出させてもらうんですけど、ただでさえプレッシャーがかかるのに、また追いつめるんですよ。時間が無くなるにつれてトーンを上げていく感じが、もう憎たらしいと思うくらい上手いんですよ！だから、「クイズに答えなきゃ」って思いながらも「清水上手いな」って思ったりして（笑）なんか、もう「お姉さん脱帽･･･」って感じですね。この先どこまで行ってしまうのか楽しみです。

恒川：天真爛漫って字が凄く合う気がしますよね。

大下：そうそう、それでいて陰ながら色々努力したり悩んだりしていると思うんだけど、いつも明るく振舞っているし。だからサッカー取材も長くやっていて、コーチや監督の信頼も凄くあると思うしね。本当にどうやったらあんなに真っ直ぐに育つんだろう？って思いますね。最近、ますます可愛くなったなって、お料理とかも勉強したり。だから前田と一緒の仕事とかがあると癒されますね。

恒川：では、堂真理子アナウンサーは？

大下：堂も、いい子！（笑）。堂も本当に非の打ち所が無いね～。あんなに可愛くて、仕事も本当に出来るのね。芯もしっかり持っている子だし。賢いからどのジャンルの仕事の人からも好かれるし、今は凄く忙しいと思うんだけど。私は最終面接で、堂とか他の人が４人くらい残っている時に、偉い方が来るまで繋ぎでお話する役目になった事があったのね。その時も、何を話わけでもなく皆じっとしてて、中には積極的に質問とかをしてくれる学生さんもいる中で、堂は特に何もしなかったんだけど、その時から佇まいというか品が良くて、「いい子そうなだなぁ」って思ったのね。

だから「あの子いいと思います」って言った記憶があります。やっぱり私の目に狂いは無かったなって思います（笑）。あれで人妻とは思えない！良い意味で生活感とかが無くて。家庭の事とかちゃんとやってるんだろうけど、「仕事は仕事、家の事は家の事」って、ちゃんと切り替えられてるんだろうなぁって思う。

恒川：では最後に竹内由恵アナウンサーは？

大下：あぁ～竹内はねぇ、2年目なのかな？(※インタビュー時、現在は3年目）だと思うんですけど、だから私もそんなに良く分かってないと思うんだけど、私がいま一番注目している若手女性アナウンサーかな。だから、「掘れば掘るほど面白いんじゃないかなぁ」って思って。

今はまだ若手だしアナウンス部の中でも可愛くて、出してない所があるんじゃないかな。ちょっと遠くから眺めているんだけど、実は凄く面白い面がいっぱいあるんじゃないかなって。帰国子女だから良い意味で凄くユニークな視点を持っている感じで、もっと自由にはっちゃけた姿も見てみたいかな。私もそうだったんだけど、色んな事に慣れないから緊張していると思うんだけど、この先、どんな風になっていくのか凄く楽しみです。