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日比生高編集部員 × 高橋まつり ~WonderNotes Inspire~刺激人

前編

後編

高橋:日比生さんが昔、好きだった漫画は?

日比生:小学生の頃に『週刊少年ジャンプ』で連載されていた桂正和先生の『I”S<アイズ>』っていう作品です。今も桂先生にはヤンジャンで『ZETMAN』っていう作品を描いていただいているんですが、『I”S』は小学生の僕には刺激の強いラブストーリーで、親に隠れてこっそり読んでましたね。

高橋:『ヤングジャンプ』の中で特に「若い人に読んで欲しい」っていう作品はありますか?

日比生:今、高校生や大学生の若い人に読んで欲しい新連載がたくさん始まっていて『GRAND SLAM』っていうのもそうだし『オキザリスの旗』っていうのもそうだし『ねじまきカギュー』っていうのもそうだし、最近だけでも若い人に読んで欲しい作品が5~6個ドンドン始まっているのでおオススメです。

高橋:今、好きな漫画は?

日比生:もちろん『華麗なる食卓』と『ヘタコイ』と『ねじまきカギュー』です(笑)

高橋:そこをあえて外して他誌で言うと(笑)。「上手いことやったな!」っていう作品は?

日比生:そうですね…。上手いことやってる漫画はいっぱいあり過ぎて難しいんですけど『ジャイアントキリング』は特に思いますね。

スタッフ:奇しくも先日『モーニング』への取材が『ジャイアントキリング』の編集の方だったんですよ。

日比生:ナニ!?そうでしたか(笑)。『ジャイアントキリング』が始まったのは結構前ですけど、監督っていう目線は、日本でもサッカーの監督が次誰になるのか?って話題になりますからね。そういうところをキャッチするアンテナを持っていて、且つおもしろい漫画に仕上げているっているのは「スゴイなー」と思います。

あの作品は僕が思うに“サラリーマンもの”なんじゃないかなって見ていて、上司の指示で部下が頑張って考え動き成果を出していくっていう部分が、青年誌でやるうえで、すごく相応しいテーマじゃないかなって考えているんですけど、そういうテイストの漫画を僕もできたらなと思っていますね。

それにしてもスゴイ偶然ですね(笑)。

高橋:最後は他誌の話までありがとうございました!