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三浦敏宏副編集長 × 足立悠馬 ~WonderNotes Inspire~刺激人

前編

後編

荻野:このコンテンツのタイトルが『刺激人』というタイトルで、毎回、刺激を受けている人を聞いているんですが、どんな人からどのような刺激を受けましたか?

三浦:仕事だと優秀な作家さんと喋るとすごい成長が出来るので刺激を受けますね。後、自分が関わっていないおもしろい漫画。ちょっと嫌なんですけど刺激になりますね。「あ~、いいな、これ担当してみたいな!」とか「ちくしょう、悔しいな!」という気持ちもあったりします。

荻野:学生時代はどんな刺激を受けましたか?

三浦:学生時代はねぇ、う~ん、難しいなぁ。そんなに無かったですね。逆に「こんなところにいちゃダメだ!」って思いましたもん。やっぱり学生ですから、自分の半径20メートル以内にそんなにおもしろい奴なんて中々いないですからね。もちろん、友人だし、おもしろかったんですが、「俺の仲間おもしろい奴ばっかでさあ!」と誰もが言うということに気がついてからちょっと…(笑)。

だから逆に会社入ってからは、おもしろい人になるべく出会いたいなと思いましたね。そういう意味では、常に刺激を与えてくれる人と出会えたらなと思っています。世の中にはおもしろい人ってたくさんいますから。

荻野:三浦さんが子供の頃好きだった漫画ってどんなものがありますか?

三浦:『ブラックジャック』ですね。後、『ドカベン』、『ドラえもん』、『ゴルゴ13』とか。

荻野:小さいころから漫画を読んでいたことが今の仕事に繋がっていると感じることはありますか?

三浦:ちょっとあると思いますね。僕のいとこが図書館に勤めていたんですね。小学校だったか、中学校の頃に。本好きだったから図書館いいなと思いましたね。

だからある程度本は好きだったし、過去に読んだものの記憶は作家さんと話すときとかに役に立ってます。読んでいた漫画とか本の影響って少なからずあると思いますね。

荻野:仕事面でもプライベートの面でもこれから挑戦してみたいことを教えてください。

三浦:挑戦してみたいこと。なんだろうな…。この質問ですぐに答えが出ないのはいけないですね!あっ、今挑戦したいことありました!『別冊少年マガジン』で原作が久米田先生(久米田康治)で作画をヤス先生がやっている『じょしらく』っていう女の子の落語家さんが出てくる漫画を担当しているんですよ。だから寄席ごっこをやりたいなって思っているんです。既に実際に落語を作ってCD付けて出したんですよ。「まんじゅうこわい」っていう演目から「まんじゅうKY」っていうのとか。それを声優さんにやってもらったんですけどね。

荻野:おもしろそうですね!

三浦:今度はそれを寄席でやりたいなと思ってて。漫画から派生するアニメとか映画とかは多少ですけどやらせていただいたので、今度は寄席やってみたいですね。公民館とかでもいいから。

荻野:素敵ですね!ぜひ見たいです!