テレビ朝日・清水俊輔アナ×2009ミス東大・池田麻衣子~WonderNotes Inspire~刺激人
池田:(清水アナは)大阪出身なのに、イントネーションとか訛りとか全然ないですけど。
清水:出身っていうのは、生まれただけなんですよ。
池田:そうなんですか。小学生くらい?
清水:いや、1歳半で関東に来てるんですよ。
池田:そうなんですか。
清水:なので、育ってはいないんですよ。でも、両親は京都の人で家の中では関西弁で育ってるので今でも両親と話す時は、関西弁で外では普通。
池田:よく切り替えられますね。
清水:そうやって育っているから、親とはめちゃくちゃ関西弁ですよ。関西で育ってないのに。
池田:影響されてるんですね。関西の方ってあんまり直らないですよね?
清水:でも、うちのアナウンサーでもいますよ。大学まで関西でイントネーションもアクセントも何も問題ないっていう人はいるので、そういう人に話を聞くと、すごく努力をしたっておっしゃってるので、努力をすればそこは直ると思います。
池田:私の父が、栃木出身なんですけど。18歳から東京にいるのに全然直らないです。
清水:直らない?
池田:電話で出ると「もしもし」が訛っちゃうんですよ。
清水:あ~ それは直さなくてもいいと思いますよ。
池田:直そうと思えばきっと直るんですけどね。
清水:たぶん直した人ってすごく耳がいいんだと思いますね。喋った言葉を自分で違うって気づいているから直せるんだと思うんで。系列のABCの朝日放送のアナウンサーの方なんて、普段ものすごいですよ、関西弁。でも、(仕事の時は)全然出ないから「プロだな~」って思いますね。
池田:アナウンススクールとか行かれましたか?
清水:いや、僕は行かなかったんですよ。迷ったんですけどね。アルバイトが忙しかったのもあるし、そこで吸収するものが大きかったので。
池田:週どのくらい働いてたんですか?
清水:大学2年から丸3年。週3から4くらい。
池田:そんなに?
清水:直接球場に行ってやる仕事とかも多かったので。
池田:大学より行ってるんじゃないかっていうくらいですね。
清水:大学より、行ってたと思いますね。もちろん大学の友達もいますけど、今でもアルバイトの友達の方が会うし人数が多いですね。
池田:そんなにいっぱいいるんですか?
清水:ホントに人数が多いアルバイトだったんで。楽しかったですね。
池田:そのバイト、私にも紹介してください。
清水:おススメ。スポーツが好きであれば。
池田:スポーツあんまり見ないんです。小学校の時はやるのは好きで。サッカーとか男の子に混じってやってて、父親も野球見るのが好きなんですけど、私自身そんなに見なくて、触れる機会がなかったからっていうのもあるかも知れないですけど。
清水:じゃあどんなのが好きなの?
池田:見るのはもっぱらバラエティです。
清水:なんか好きな番組とかあります?
池田:なんでも好きです。
清水:好きな芸人さんとかは?
池田:いや、みんな好きです(笑)。
清水:みんなっていうのはどこまでがみんな?(笑)
池田:基本的にみんな好きで、私は大学でミスコンに出たんですけど、その時もコントやったんですよ。
清水:へぇー。
池田:サンドウィッチマンさんのコントをさせていただいたんですけど、これやったら絶対面白いって思って、必死で練習して、広告研究会っていうミスコンを運営している団体の人たちに「絶対お前“ダダすべり”するから止めとけ!」って言われたんですけど、「お願い!」って無理矢理やったら、ウケたんですよ!
清水:ウケたんだ!?
池田:嬉しかったですね。
清水:サンドウィッチマンさんのコントをそのまま?
池田:ちょっと短くして。
清水:ピザ屋のネタ?
池田:ハンバーガー屋の。
清水:ハンバーガーショップの…分かんないな。
池田:面白いので見てください。
清水:さっそく見ます。サンドウィッチマンさん面白いですよね。
池田:好きです。
清水:僕もバラエティよく見ますよ。
池田:私、バラエティばっかりなんですよ、ニュースも見なくて。
清水:ニュースは正直、僕も学生の時にはあんまり見なかったですね。でも、最近よく見ますね。
池田:母親とかニュースが好きで、ニュースばっかり見てるんですけど、私はどうもバラエティばっかり。
清水:テレビはよく見る?
池田:そうですね。バラエティかドラマか。最近は忙しくて、同じ時間に見られないので、大体バラエティばっかり。
清水:でも、テレビの世界に入りたかったら、テレビをすごい見た方がいいと思うし、僕もテレビ大好きだったから、テレビ局っていいですよ。仕事場で普通にテレビついてるから。そんな職場ないですよ。すごいなって今でも思う。テレビ見てても怒られないですから。
池田:(笑)
清水:すごいでしょ。テレビ見てていいんだよ?
池田:素敵な職場ですね。
清水:「何を見たほうがいい」っていうのももちろんあるけど、好きなものを見て、好きなものを追及していけば、それが一番誰にも負けないことになるかなと。
池田:学生の時に、特に見たほうがいいって思うのは何かありますか?
清水:う~ん、そうだな~。見ておいたほうがよかったなって思うのは、当時あんまり見なかったドキュメンタリーとか今すごく見るので、他局を含めて。経済もののドキュメンタリーとか学生時代に見てたら、意識が違ったかなとか思いますね。
池田:見ないですね。私もそういう堅いのは。
清水:でも僕もスポーツとバラエティばっかり見てたので、いろんな番組を見て、自分なりの感想を持つっていうのが、いいかなと思いますね。
池田:スポーツとかあんまり見ないんですけど、とっつきやすいのはありますか?
清水:なんですかね~。スポーツにもいろいろあるじゃないですか・・・競技中継してるのと、スポーツニュースとスポーツドキュメンタリーと。だから競技自体に興味がそこまでないのであれば、人にスポットを当てた番組とかを見れば・・・うち(テレビ朝日)で言うと『Getsports』とかああいう番組を見れば、選手に肩入れしていって、そこから競技に興味を持つことも出来るんじゃないかと思いますけどね。
池田:フィギュアスケートは好きです。年代が近いので見るんですけど。でも昔から「見るよりもやるほうがいいじゃん」っていうタイプだったので、観戦するなら自分が出たいって思うんですよ。友達とか男の子とかはみんな好きで、ホントに見てますけどね。前に旅行で富士急に行って遊んでたんですけど、丁度WBCがあって、みんなワンセグで待ち時間ずっと観てるみたいな状況で、大騒ぎしてました。
清水:まぁ、その日に富士急に行くのは間違いですね(笑)。かじりつかないとそこは。
池田:ジェットコースターに乗ってる間は見てなかったですけど。終わったらまた見て、みたいな。
清水:僕は今『Qさま!!』をやってて、スポーツ番組も中継もやってますけど、ひとつ言えるのは、自分の実況がどうこうっていうのは人から評価されるものなのでよくわからないんですけど、とにかく好きだってことに関しては負けない自信があって、普通に家にいるときにもやっぱり野球中継ずっと見てるし、今回のオリンピックも仕事では関わらなかったんですけど、ずっと夜中起きて日本人選手関係なく見てたし、そういうことが一番大事かなと思ってます。好きを仕事にしてるのは幸せだと思います。
池田:野球も甲子園とかは興味あります。やっぱり年代が近いと興味あるのかもしれないです。
清水:野球は面白いですよ。そっから追っかけて行けば、ストーリーとかがあるから。
池田:ハンカチ王子とか早稲田実業ですけど、家が国分寺なんで。
清水:近いですね。
池田:みんなすごい観に来てました。
清水:ストーリーがあるからね。甲子園があって、今大学でちょっと苦しんでるけど、おそらくプロに入って。追いかけていけば興味が広がっていくから。
池田:なるほど!
清水:追いかけてみてください。