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テレビ朝日・清水俊輔アナ×2009ミス東大・池田麻衣子~WonderNotes Inspire~刺激人

前編

後編

池田:今回6人のアナウンサーの方にお話をお伺いしているのですが、その中で、清水さんだけ男性ですけども、女性の方5人の普段の様子を教えていただけますか?

清水:はい、誰からいきましょう?

池田:じゃあ大下さんから。

清水:大下さんは、もうなんていうか、アナウンサーとして尊敬しますね。一番尊敬してるかもしれないですね、女性アナウンサーの中では。他の人がどうこうじゃなくて、物腰が柔らかいのにも関わらず主張がある。あのバランスはすごいなって思います。

池田:私も思います。『スマステ』見て。

清水:出すぎないっていう部分はもちろんあるんですけども、ちゃんと存在感がある。普段はほんとに穏やかで、ものすごくやさしい方。本当にテレビのままの印象というか、もっとこう柔らかい感じですね。あの雰囲気のまま画面にいった時に、ちゃんと主張があるってことがすごいなと思います。大好きな先輩ですね、みんなそう言うと思います。

池田:人望が厚い方なんですね。

清水:そうですね。そんなに普段多くを語る人じゃないです。忙しい方なんで、アナウンス部にも居られないんで、あんまり会話する機会はないんですけど、ふと喋る時、「ものすごくやさしい人だな」って感じますね。

池田:次に武内絵美さんは?

清水:同じスポーツの環境で一緒に仕事する機会がちょこちょこありますね。武内絵美さんは隙がない人ですね。「どんだけ隙がないんだろう?」っていう人で。

池田:それはいい意味ですか?

清水:いい意味ですよ、もちろん(笑)「人間なんだからもうちょっとイヤな時とかないですか?」って。「気分が乗らないとか腹が立ったことがあるとか、そういうのないんですか?」って感じの人で、常にどんな時でも、アナウンス部に来るときに、笑顔で大きな声で、「お疲れさまです」って入ってきて、颯爽と報道ステーションのスタッフルームに去っていく。「この人ドア開ける前にスイッチ入れてるんだな」って(笑)

池田:凄い(笑)

清水:って思うくらいの人で、すごく砕けた方ですね。かといって作ってる感じは全くしない。で、後輩の僕に対して、いろいろ突っ込んできたりとかするし、すごく楽しい方で、僕は絶対どこかでものすごいストレスを 発散しているとしか思ってないです。いつかそれをつきとめてやろうと思います(笑)。

池田:(笑)

清水:とても明るくて、元気な人ですね。

池田:じゃあ次は前田さん。

清水:前田は僕の一つ下で、前田有紀はなんていうか…天才だと思いますね。

池田:それはどういう意味ですか?

清水:アナウンサーということをひとまず置いておいて、前田有紀という人間は天才だと思ってます。あれだけ計算をしないで、見ている人を明るい気持ちにさせる人間というのは、なかなかいないなと思ってて、それでいて、とても真面目にアナウンサーとしての仕事をしようっていう気持ちが人一倍出ているから、僕は好きですね、すごく。変な意味じゃなくて(笑)。

池田:(笑)

清水:楽しいし、ああいうキャラクターでちょっとヌケてる所があるみたいな雰囲気がありながら、先輩に対してとか、出演者のタレントさんとかスポーツ関係の人に対する気遣いとかすごくある。あれだけ天真爛漫というか、素の部分で人を明るくするにも関わらず、空気が読めてるっていう。だから天才だと思って、いつも目が離せない。

池田:あはは(笑)

清水:見ちゃう、いたらイジっちゃうって感じですね。こんな感じで大丈夫ですか(笑)

池田:(笑)次は堂さん。

清水:堂真理子さんは僕の二つ下で、見てる方の印象もそうだと思うんですけど、ひと言で言うと、「年齢不詳な永遠の少女」。実際スイスにも住んでいたことがあるそうです。

池田:そうなんですか。

清水:なんて言ったらいいか…う~ん。もう多分28才くらいなんですよ。なんですけど、10代と言ってもおかしくないくらいの雰囲気を持っていて・・・

池田:不思議な感じありますよね。

清水:そうなんですよ。

池田:『Mステ』でのタモリさんとのかけあいとか不思議な感じありますよね。

清水:そうでしょ。普段もああいう感じで、激怒したこととかないんじゃないかな。ああいう人が激怒したらめちゃくちゃ怖いと思う。ホントに少女だなと思って。でもやっぱりタモリさんしかり、ネプチューンさんとか、一緒に渡り合って仕事してるわけじゃないですか?だから少女なだけじゃない芯の強さは絶対持ってるんだろうなと感じます。一緒に仕事してると、柔らかくて可愛くてっていう人ですね。人妻なんですけど、そう見えない!「堂さんが結婚する!」ってなった時には、アナウンス部のおじさま方が「相手は誰なんだ!」ってなりました。

池田:そうだったんだ(笑)

清水:ほんとにかわいがられてて、好感度が高い。

池田:その堂さんから、続いて『Mステ』の司会になった、竹内由恵さんは?

清水:竹内由恵ちゃんは、彼女とはよく話をするんですね。で、「ミス慶応」っていう、肩書を入社前にこっちをも知るじゃないですか。でも、こなれてなくて、すごく素直な子で、ものすごく真面目な子で、ものすごく悩んじゃう子だと思うんですね。多分もっと堂々と調子に乗るって言うとおかしいですけど、そうなっちゃってもおかしくない環境だと思うんですよ。でも、すごく真面目で悩んじゃうタイプで、意外でしたね。最初に持ってた印象とは全然違う子で、竹内由恵、大好きなんですよ(笑)

池田:前田さんに引き続き(笑)

清水:前田か、竹内か(笑)大好きなんですね。竹内はそんなに面白いこととか言わないんですよ。喋りが元々すごく得意とかっていうタイプではないと思うんですよ。でも、真面目でなんかアドバイスすると、それに対しての打ち返しが必ずある。ものすごく頑張ってる子だと思いますし、頑張って欲しいと思います。

池田:アナウンス部って、女性の方が多いと思うんですけど。

清水:いや、男性のほうが多いですよ。

池田:男性のほうが多いんですか!?

清水:人数は。女性の方は、年が上の方が少ないので、若手は女性が多いのかもしれないですけど。全体は男性のほうが多い。

池田:男女の仲っていいんですか?

清水:男女の仲は、人それぞれじゃないですかね(笑)変な意味じゃなくて(笑)。 特に女性に関して言うと、一緒に仕事をする機会がある人って意外と少ないんですよ。特に僕は、情報番組でレギュラーがあるという仕事をしていないので、そうなってくると女性と仕事をする機会っていうのがあんまりないんで、普段全然顔を合わせない人もいます。

池田:でも、みんな同じアナウンス部ですよね。

清水:そこが結構、不思議な部署といえば不思議な部署ですね。同じ部署ではあるんだけど、自分の担当してる番組のスタッフさんと会うことの方が多いっていう感じですね。うちのアナウンス部は。他局知らないですけど、仲は良いと思うし、アットフォームだと思いますね。本当にギスギスしてない。他局が(ギスギス)してるかどうか知らないですけど(笑)

池田:あはは(笑)

清水:よくいうじゃないですか、「女子アナとかギスギスしてんじゃないの?」とか。うちは全くないと思います。僕が知る限りですけど。